こんにちは、GINZA WERKEのチャガワです!
今回は私のプチレポートからお届けします。
鈴鹿のスーパー耐久(以下、S耐)開幕戦に先駆けて、『Audi Sport conference 2019』なるカンファレンスが東京・六本木にて開催されました。
「アウディの2019年グローバル戦略を発表するイベント」とのことで、おそれ多い……と思いつつ、潜入のチャンスをいただき、有難く拝見させていただきました!
▲会場の外にも中にも。計3台のアウディマシンが展示されていました!
カンファレンスではアウディの2019年世界戦略と日本での展開につき、熱いプレゼンテーションが。そしてその中で、今年の参戦レースとチームの発表も行われました。我らが「Audi Team DreamDrive」の雄姿もそこに……!!!
▲写真左の方々が「Team DreamDrive」のドライバーさんと監督さんです!
今年もまたレースレポートなどご紹介して参ります。
私もクラフト&マイスターロゴがラッピングされた今年のレースカーをこの目で見るのが楽しみです!!
さっそくですが、開幕戦レポートをお届けいたしますね。では、KJ先輩、どうぞっ!!!
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……という訳で、私KJがS耐開幕戦のレポートをここ鈴鹿からお届けします。
それにしても寒かった! 寒いのに日差しはキツく、日焼けしてしまうという。身体は寒さで震えているのに、日焼けで顔が熱いのですよ……南極行ったらこんな感じなんですかねぇ。
▲鮮やかな晴天となりましたが、寒の戻りで気温は激低でした……。
さて、そもそも「“スーパー耐久”ってナニよ?」という方もいらっしゃると思うので簡単に説明を。
「モータースポーツと言えば“F1”」という位にF1は有名ですが、アレはフォーミュラレースというカテゴリでタイヤ剥き出しのレース専用車両で行われます。それに対し、街中を走っている市販車を改造した車両で行われるレースがツーリングカーレース。その中でも、ル・マン24時間耐久レースで有名なWECやTVでも見かけるSUPER GTなんかは改造範囲が広かったり、レース専用に作られた車両だったりしますが、国内の選手権であるスーパー耐久(S耐)は改造範囲が狭く、見た目にも市販車に近いルックスとなっています。その分コストも高くないため、メーカーのワークス車ではないプライベーターチームが多く参戦しているのが特徴です。今年はこの開幕戦鈴鹿から最終戦の岡山まで、全6戦で争われます。6月の第三戦富士スピードウェイでは、国内で唯一の24時間耐久レースも開催されるのです。
そんな今年のS耐はKTMクロスボウやアストンマーチン、ジネッタといった目新しいクルマも参戦するということで、レースファン注目の開幕戦でした。観客もこの時期としては多かった印象。
▲鈴鹿で初お披露目となった我らが45号車のNewカラーリング。赤と黒の精悍なイメージ。(サイドミラーにウチのロゴもあります)
私は今回も「Team Dream Drive」さんのピットにお邪魔しておりました。予選グリッドは後方からとなりましたが、ピット戦略がハマりレース中盤にトップ浮上。同じTCRクラスのライバル、ホンダ・シビックとの手に汗握る熱戦が繰り広げられました。
今回は開幕戦ということもあり、FCY(フルコースイエロー、追い抜き禁止)が多く出て荒れたレースとなりました。45号車は残念ながらレース後半に順位を落とし、クラス5位でのフィニッシュ。しかし見せ場もしっかりとありましたし、今後の戦いが楽しみです。
それにしても、昨年より「Team Dream Drive」さんの応援を続けておりますが、血沸き肉踊りますねぇ。私もむかーし、レースゲームを開発していたことがありましたが、かなりご無沙汰……これを機にまたレースゲームを作りたいなぁ、とか思ったり。
さて次戦は4/28(日)、宮城県のスポーツランドSUGOでの戦いです。
今後もこのブログで観戦レポートをお伝えしていきますので、お楽しみに!
運転スキルと車への愛が反比例しすぎていて超えられない壁がツラいチャガワ / 今月はコレで鈴鹿訪問2回目のKJ