こんにちは、GINZA WERKEのチャガワです。
去る11/9(土)・10(日)、岡山にて「ピレリスーパー耐久シリーズ2019」の最終戦が開催されました!
今回のレース、我らがTeam DreamDriveのエントリークラス、「ST-TCR」クラスは大激戦も大激戦でした。なんとなんと、「上位7チームに王者の座獲得のチャンスあり」という超接戦で迎えたファイナルラウンド。
「最終戦に至ってこの一戦の勝者が2019年のクラス勝者を決める」大一番となったのです!(ちなみに、「ST-TCR」クラスの総エントリー数は「9」。うち7チームが優勝を争ったという……!)
そのドラマティックな展開の中で、さらに上位3台の得点差はわずか0.5ポイント!
Team DreamDriveはトップと0.5ポイント差の2位のポジションからこの最後のレースを戦うことになったのです……!
これは我々も全力で応援せねば!! と、現地へ飛んだC&Mメンバーズ。
▲このメンバーで応援に駆け付けました! スーパー耐久公式キャラの「すぱーく。」君ともパシャリ。
▲決勝前のひととき。 天候にも恵まれ、秋晴れの気持ち良い空気の中でのレースとなりました。
Team DreamDriveの「#45 BRIN・NAUB(ブラン・ノーブ) RS3 LMS」は、予選3位からのスタート。
上位発進に期待がかかる決勝……!
しかし……残念ながら、スタート直後にスピンしてしまい、そこからランクアップを図るレース展開に。
そんな中、FCY(フルコースイエロー)からSC(セーフティカー)が発生!(※用語説明はS耐第二戦のブログをご覧ください)
そのSCタイミングを利用してピットイン&ドライバー交代を行う45号車。刻々と変わる状況に対応するチームの策にこれは追い上げできるか!! と期待は膨らみ、握る手には汗が。
そして……3時間、他チームとの攻防を繰り返して迎えたレース終了の時。
巻き返しはできなかったものの、5位フィニッシュは目前、というメインストレートで後続車に追い越されるという衝撃の結果が……!
▲その瞬間です……なんと……
最後の戦いは、クラス6位でチェッカーフラッグを受けることになりました。
…その結果、年間ランキングは2位から3位へと。
シリーズチャンピオンにはわずか、手が届きませんでした……。
本当に、レースというのはわからないもの。
「ひとつ順位を上げること、一勝を上げることが本当に難しいものだと改めて実感した」と観戦メンバーの声に、そのことが表れていました。
約束された成功などない中、「挑戦し続ける」ことの難しさ、厳しさ、その先にある喜び……それを求めて前を向き進む、モノ作りも同じかもしれません。
そう言った様々を教え、実感させてくれるシーズンでした。
Team DreamDriveの皆さん、本当にお疲れ様でした!!
▲優勝はならずでしたが、無事に最終戦を完走した45号車の雄姿。また来年……!
熱に触発されて来年の目標を立て始めたいつになく真面目なチャガワ